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サンゴ礁生態系の変動を生物音で観測する

海洋の温暖化が進み、2016年は世界的な規模でサンゴの白化が起こりました。それに伴いサンゴ礁生態系が急速に変化し、そこに生息する生物群集の多様性が失われることが懸念されます。本研究では海洋生物の発する音声を用いた多様性計測が可能であることを実証し、サンゴ礁生態系の変動をリアルタイムで伝送するとともに、広域での多様性地図を提供することを目標とします。

CREST : 海洋生物の遠隔的種判別技術の開発

海の生き物の種類ごとの分布や動きが天気図のようにインターネットで配信されれば、多様な生物相がひと目でわかり、海洋生物資源の持続的な利用と環境保全の双方を実現できるはずです。本研究では、見たり触ったりせずに海洋生物の種類と数を測る技術を開発します。生き物が海中で発する声や、生き物から反射してくる音を使って、種を同定し個体を数えます。世界最先端の音響観測システムを駆使し、プランクトンからクジラまで海洋生態系を構成するあらゆる生物と、それをとりまく海洋開発や地震などの環境要因を遠隔的に判別できる技術を創ることが、本研究のゴールです。

日本で一番静かな湖を探す

水中マイクロホン(ハイドロホン)の低周波領域での校正は、水生生物への騒音影響評価を行うにあたって重要です。科研費挑戦的萌芽の援助を受け、水中低周波の放音と受信に適したもっとも静かな湖を探します。

船舶騒音のザトウクジラへの影響

海運や海洋工事における環境影響評価で、海中の騒音が大きな問題になりはじめています。小笠原諸島において船舶騒音がザトウクジラに及ぼす影響を観測するプロジェクトがはじまっています。

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